笑顔のごちそう



笑顔のごちそう

本日は、リハビリ後に自分で作ったおかずを出してくれる方のお話です。
70歳代の女性の方で、退院してお家に戻られたときは車いすの状態で、お医者さんからも今後は車いすの生活が続くだろうと言われていたようです。ただ、ご本人は「もう一度料理を作りたい」「もう一度買い物に行きたい」と強い気持ちを持ち、リハビリに励まれ、ご自分でも頑張られ車いすを卒業し伝い歩きができるまでになりました。そうするうちに、始めは生活するのに精いっぱいでしたが、徐々に自信もついてきます。ある日のリハビリが終わった後、「これ作ってみたの、食べてみて」と卵焼きが出てきました。言葉では言い表せないくらいうれしいことでした。ついに自分で料理をした時でした。「やってみよう!」、「できるかな?」思い悩む中でついに行動に移せました。
それからというものはリハビリが終わった後にはご自身で作ったおかずが出てくるのが日課になりました。おからや高野豆腐、煮つけ、シチュー、、、、、、いろいろいろいろ出てきますがどれもお味は抜群!!さすが長年主婦をやってこられた方です。娘さんもお母さんの料理をあてにして夕飯にもって帰ることもあるようです。
今日のおかずはなんだろな~♪

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