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■事業コンセプト

「施設」として介護に備えるのも重要ですが、「住まい」としてどう元気に暮らし続けられるかということに取り組んでいくことがより重要と考えました。楽しんで食べながら健康を維持する為の食事、機能低下を防止する為の運動をサービスの二本柱とし、目指すは「リハビリをしながらいつまでも元気に暮らせる」住宅です。
また、脳卒中の後遺症などで退院後自宅に直接帰れない方などに対し、在宅という環境下で自立動作をひとつでも多く獲得し自宅生活に復帰していただくという橋渡し的役割も視野に入れています。

この事業では地域の高齢者介護・リハビリの基幹的役割を担えたらと考えており、より専門的に、より身近なサービスを目指しています。

■「サービス付き高齢者向け住宅」について

「高齢者住まい法の改正案」が2月8日に閣議決定されました。国会の審議を経て採択されれば年内にも制度化される見込みです。そうなると高専賃や高優賃といった住宅類型が廃止され新たに創設される「サービス付き高齢者向け住宅」に一本化されることになります。ちなみに「サービス付き高齢者向け住宅」とはバリアフリーや面積などハード面の基準をクリアしたうえで安否確認や生活相談など高齢者の生活を支援するサービスを兼ね備えた住宅のことです。

背景には高齢者世帯特有のトラブルや慢性的な入所施設不足、今後ますます増え続ける高齢者世帯に対し早急に対応する必要がありました。また財政難という側面もありますが施設を増やすのばかりではなく、住まいの基本である住宅を国土交通省、厚生労働省共管で推進する流れになりました。登録制で従来の高専賃や有料老人ホームよりもかなり厳しい基準を満たす必要があります。

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